英語サイトAO Trauma Fellowship
AO Trauma Fellowship
AO Trauma Fellowship とは、AO Traumaが外科医を対象として提供する留学研修制度です。
その歴史は、1971年にさかのぼり、これまで6,000人以上の外科医がFellowとして留学し、現場で活躍されております。
現在は、140以上のAO研修指定病院に年間250名を超えるFellowが留学しています。
*渡航費・宿泊費はすべて本人の負担となります。
※こちらのページは会員・上級会員のみを対象としています。
◆◆◆ AO Trauma Fellowship について◆◆◆
※募集資格などの詳細については下記よりご確認下さい。
- AO Trauma Fellowship
- AO Trauma Visit the Expert Fellowship
- AO Trauma Japan海外渡航補助金 (Course, Fellowship) ※上級会員特典
◆◆◆ AO Trauma Fellowship Host Center 情報 ◆◆◆
※ Scrubの状況も確認できます。
- AO Trauma Fellowship Host Center(海外及び国内)
◆◆◆ AO Trauma Fellowship Report ◆◆◆
※参加状況、渡航希望のHost Center等、過去のレポートをご参照ください。
- 過去にFellowshipに参加された先生のReportはこちら から
AO Trauma Fellowship について
AO Trauma Fellowshipの目的は、外傷に興味を持っている外科医を対象にAOテクニックの経験を積んでいただき、この機会を通して、骨接合に関する適用、計画、テクニック、そして外傷治療の緊急性に習熟していただくことがねらいです。
渡航期間:
AO Trauma Fellowshipの期間は6週間~12週間です。
渡航先:
渡航先は2施設の希望を出すことができますが、最終的にAO Trauma Centerが決定いたします。毎年、Fellowshipの需要が多いため、希望する施設が受け入れることができない可能性があることをご理解ください。
また、病院側で提供する宿泊施設は、1人用です。これは、毎日のルーティンワークや外科の仕事(たとえば緊急手術の手伝いなど)、そして滞在期間の短いFellowshipにおいて最善の専門的トレーニングを受けるためのものです。
もし、家族を同行される場合は他の宿泊施設が必要になりますが、その場合は本人が手配して、宿泊費を負担しなければなりません。
また、緊急の場合、夜中に呼び出しが行われることもありますので、その心積もりが必要になります。
応募資格:
AO Trauma Fellowshipを申し込まれる方は、次の基準を満たしている必要があります。
※詳細はこちら(スイスサイト)を併せてご確認ください。
- AO Trauma Member(Paid Member:会費支払済)であること
- AO Trauma Basic Principles, Advanced Principles 両コースを修了していること
- 外科もしくは整形外科の研修を終えていること
- AO原理原則に沿った臨床経験があること
- 年齢が45歳未満であること
- 英語で支障なくコミュニケーションが取れること
- AO Trauma Japan理事・委員による英語での電話インタビューに問題なく受け答えができること
AO Trauma Visit the Expert Fellowship について
AO Trauma Visit the Expert fellowshipは、Fellow自身が希望する専門分野に精通している医師のもとで研修を行う制度です。
渡航先:
滞在先はAO Trauma Host Centerとして指定されている施設である必要はありません。但し、滞在先施設の専門医はAO Facultyである必要があります。
また、Fellowは、応募の申請前に滞在希望施設に受入れの許可を得る必要があります。
渡航期間:
Fellowshipの滞在期間は約2~4週間です。Fellowには通常の奨学金が支給されますが、すべての手配はFellow自身で行っていただく必要があります。
応募資格:
AO Trauma Visit the Expert Fellowshipを申し込まれる方は、次の基準を満たしている必要があります。
※ 詳細はこちら (スイスサイト)をご確認ください。
- AO Trauma Member(Paid Member:会費支払済)であること
- AO Trauma Basic Principles, Advanced Principlesの両コースを修了した上で, Master level またはSpecialty Courseを修了していること
- 志望動機書の提出
- 希望渡航先の受入れ確認書類
- 外科もしくは整形外科の研修を終えていること
- AO原理原則に沿った臨床経験があること
- 英語で支障なくコミュニケーションが取れること
- AO Trauma Japan理事・委員による英語での電話インタビューに問題なく受け答えができること
2026年 Fellowship 応募申請 & 締切
申請の流れ :
オンライン申請 | 4月23日 – 6月11日 (7 weeks) |
Council CD officers レビュー | 7月7日 – 7月20日 (2 weeks) |
Regional CD officers レビュー | 7月21日 – 8月31日 (6 weeks) |
結果報告 | 9月 – 10月 |
詳細はAO Traumaの案内をご確認ください。
- 希望者は、AO TraumaにOnline 申請
- 締切後、AO Trauma から、AO Trauma Japanへ評価依頼
- AO Trauma Japan 理事・委員による英語インタビュー、AO Traumaへ審査結果報告
- AO Trauma Regional Coordinatorによる人数調整
- AO Traumaから、申請者へ渡航の可否(結果)連絡
注意事項 :
- ・AO Trauma Fellowshipの募集人数は、AO Trauma Asia Pacificの予算に応じて決定されるため、
応募者多数の場合はご希望に添えない場合がございますのでご了承ください。 - ・Fellowshipの国への入国ビザが必要な場合は、個人の責任で取得頂くことになります。
- ・Fellowship受け入れ施設決定後、受け入れ施設の担当者との連絡はご自身にてお願いいたします。
*不明な点はAO Trauma Japan事務局にてサポートいたします。 - ・Fellowshipの時期や受け入れ施設の状況等により、ご希望に沿えない場合がございますので、予めご了承ください。
AO Trauma Fellowship Host Center
AO Trauma Fellowship Host Center とは、AO Trauma Fellowの受け入れ施設を意味します。
Host Center 情報 は公開されており、Scrubの情報も確認できます。
過去に日本からFellowshipに参加された先生のFellowship Report をご参照ください。
レポートに記載がある施設でも、現時点でAO Trauma Fellowship Host Centerに認定されていない場合がございますので了承ください。
また、日本国内のAO Trauma Fellowship Host Centerへ留学を希望の場合も、AO Traumaの規定の手順を踏んでいただくことになります。
Fellowship Report
光石 直史 先生 彦根市立病院 整形外科
2024/06/09~06/27 University medical center Hamburg₋Eppendorf, Germany
AO Trauma Visit the expert Fellowship Report
籾井 健太 先生 九州大学病院 救命救急センター
2024/7/29-9/6 Harborview Medical Center, USA
AO Trauma Fellowship Report
中村 憲明 先生 浦添総合病院 整形外科
2023/8/21-9/29 Ludwig-Maximilians-Universitat Klinikum in Munich, Germany
AO Trauma Fellowship Report
髙田 大輔 先生 京都岡本記念病院 整形外科
2023/10/16 - 11/24 University Hospital Munich, Ludwig-Maximillian-University, Germany
AO Trauma Fellowship Report
問い合わせ先
AO Japan 事務局
Email:aojapan@event-info.jp