Specialty Courseとは

Specialty CourseはBasic, Advanced Principles Courseに加え、さらに専門分野の知識や手術技術の向上を目的にプログラムが構成されています。コースは上肢、下肢、骨盤などの部位別に特化したもの、老年者、小児、人工関節関連、偽関節などの分野に分けたものがあります。講師は海外から各分野で御高名な先生方を招き、日本の講師陣も加わります。内容は講義に加えディスカッションや実習により多くの時間を割いています。なおコース参加対象者はAO Trauma Japan会員を優先し、原則Advanced Principles Courseを受講した先生方になります。

AO Trauma Course—Managing Pediatric Musculoskeletal Injuries

日時:202277() – 9()

開催地:横浜

本邦における小児/青少年の外傷・骨折治療はほとんどの場合、一般救急病院が対応します。その治療法は合併症の少ない治療法が選択されることが多いようですが、本邦では革新的治療法の報告は極めて少なく、多くの先生方がAO Traumaを中心とした先進的治療法や考え方に興味がおありかと考えます。今回、我々はtitanium elastic nailing ( TEN )の導入に伴って、世界的なpediatric trauma centerにお勤めの海外講師をお招きして、小児外傷に特化したコースを開催することになりました。小児外傷治療の最先端を系統的に学んでいただくために、講義時間をできるだけ短縮し、table discussionを主体とした非常にexcitingな内容となっております。またTENの使用にあたっては、いくつかの重要な注意点もあり、その手技とtips & tricksを実習でマスターしていただくためにも、皆様のご参加をお待ちしております。

内 容

以上のセッション毎に症例を呈示し、table round discussion方式で議論を進めていきます。世界最先端のpediatric trauma center の先生方が議論を主導されます。少人数のグループディスカッションでより専門的知識を深めることができます。

Practical exerciseではTENを使用した大腿骨、前腕骨骨折治療のtips & tricksについて詳細に実習可能となります。また、ankle tri-plane骨折や上腕骨遠位部骨折の固定法についても欧米の最先端固定法を学ぶことも予定しております。

コロナ禍ではありますが、国内の経験豊かな先生方からの直接の指導と、Webを介してでありますが、小児外傷専門病院にお勤め海外講師との討論によって有意義なコースとなるよう準備をしております。奮ってご参加いただければ幸いです。

Course Chairperson  佐藤 徹


AO Trauma Masters Course—Soft Tissue and Polytrauma with Anatomical Specimens

日時:2022年11月9日(水) – 11日(金)
開催地:名古屋


AO Trauma Masters Course—Pelvis and Acetabular Fracture Management with Anatomical Specimens

日時:2022年11月10日(木) – 12日(土)
開催地:名古屋

このたび日本で初めてSoft Tissue & Polytraumaコースが2022年11月9日から11日までの3日間、名古屋で開催されます。プログラムは最初の2日間はLectureとDiscussionを中心に構成し、3日目はCadaver sessionを行う予定です。Cadaver sessionでは血管解剖や皮弁手術の理解を深めるための実習を計画しています。

海外講師は現時点で、P. Giannoudis 先生(イギリス)、C. Krettek先生(ドイツ)、J. Surasak先生(タイ)の3名が決定しており、さらに1名の海外講師を招聘予定になっています。なお現時点ではCOVID19の状況が不透明ですので、海外講師はwebのみの参加になる可能性がありますことを御承知ください。皆様と名古屋にてFace to faceでお会いできることを楽しみにしておりますので、是非、ご参加ください。

    Course Chairperson 松村 福広

毎回好評を博しているPelvis & Acetabular Fractureコースが2017年以来5年ぶりに本年11月開催されます。日本でも本骨折の手術治療がかなり普及し、経験を積んだ術者、施設も増えてきましたので、今回は手術経験のある先生を対象としたより専門性の高いコースを企画します。3日間のプログラムで最終日はcadaver sessionを行います。Discussionセッションを増やし参加者からの症例提示も募る予定です。海外講師陣はPM Rommens先生、C Sancineto先生、BW Min先生、Vajara Phiphobmongkol先生です。

海外講師はオンラインのみでの参加になる可能性ありますが、コロナ禍で海外渡航が制限される中、cadaver 実習含め、著明な講師陣より直接指導を受け議論を交わらせる貴重な機会ですので奮ってご参加ください。どうぞよろしくお願いいたします。

Course Chairperson 野田 知之